腹筋を鍛えるための「腹筋ローラーを使ってみたい」と思っているけれど、もしかしたら「すぐに飽きてしまうかも……」なら、できるだけ出費を抑えて始めたいですよね。
でも、「安すぎるのを買って失敗はしたくない」、「安いけれどちゃんと使えるのが欲しい……」と思うのは普通です。
このページでは、あなたに合った腹筋ローラーの選び方と、値段の差による機能の違い、比較的安価な1,000円前後の腹筋ローラーを紹介します。
目次
腹筋ローラーの選び方
安くても高くても、選び方のポイントを5つお話しします。
車輪の大きさ
1つめは「車輪の大きさ」です。大きい車輪の方が負荷が軽くなります。初めは大きい車輪を選ぶのがおすすめです。
耐荷重
2つめは「耐荷重」。自分の体重よりも重く、1度のトレーニングで何回もこなすのであれば、より重い重さに耐えられる物を選ぶと良いです。
アシスト・ブレーキ機能
3つめは「アシスト・ブレーキ機能」です。腹筋ローラーが戻りやすくなるアシスト機能や、転がりすぎないようにするブレーキ機能が付いているものもあります。
静音性
4つめは「静音性」。ベアリング内臓のものや、床との接地面の車輪に、ゴムなど柔らかい素材が使われているものがあります。
転がしたときの「カラカラ」音は、夜でも特に響く感じではないです。ただ、フローリングでやる場合は、床に傷を付けないよう車輪の素材が柔らかい物か確認をしたほうが良いです。
付属マット
5つめは「付属マット」です。膝をついて使う「膝コロ」がメインの使い方になると思うので、膝を保護する必要があります。
最近の腹筋ローラーには、膝保護用に小さなマットが付いているものがほとんどです。床に少しでもダメージを与えたくないなら、別途ヨガマットなど大きいマットを買う方が安心です。
腹筋ローラーの値段の差
腹筋ローラーは、1,000円以下から、高い物は6,000円を超える物まであります。いったい何が違うのか、上述「選び方のポイント」毎に値段の差を見ていきたいと思います。
車輪の大きさ
1つめの「車輪の大きさ」は、安価な物で14.5~16cm。高価な物だと18.5cmの車輪があります。最近は安定感のある3,4輪タイプの物もありますが、それはこちらで紹介しています。
耐荷重
2つめ「耐荷重」の違いは、値段によっての差は特になく、90~200kgぐらいです。
アシスト・ブレーキ機能
3つめの「アシスト・ブレーキ機能」は、大体が2000円前後の物に付いている中、1,000円を切る物(Amazonで見てみる)にもついていましたが、あまりにも安いのはちょっと不安です。例え2,000円以上でも、付いていない方が多い印象です。ただ、「膝パタン」という、戻ってこない運動をするには邪魔になってしまう機能です。
静音性
4つめ「静音性」の違いは、ローラーの回りをスムーズにするベアリング。このベアリングが付いているのは1,500円前後でした。
車輪にゴムなどが使われている物は1,000円前後でも多くあるので、ちょっとでも音を出すのがためらわれるのでなければ、問題ないと思います。
付属マット
最後5つめ「付属マット」が付いているのは、安価な物だとほとんど付いていて、高価な物だと8割ぐらいが付属していました。
ただ、あくまでも膝の保護用マットなので、床にダメージを与えたくないなら、ヨガマットなどの大きいマットがあると安心です。
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安価な腹筋ローラーおすすめ5選
【Amazon限定ブランド】ボディテック(Bodytech) 腹筋ローラー
- 車輪の大きさ:15cm
- 耐荷重:200kg
- タイヤ素材:EVA
ランキング上位の腹筋ローラーです。飾りっ気なくシンプルイズベスト。「とりあえず試してみたい」なら問題ないでしょう。
レビューでは「チープ」という文字がちらほら見られるので、少しでも「……え、チープなのはちょっと……」と思うなら、別のを探してみると良いです。
Soomloom アブホイール
- 車輪の大きさ:15cm
- 耐荷重:200kg
- タイヤ素材:EVA
こちらもランキング上位の腹筋ローラーです。ちょくちょく在庫切れになっていて、「出品者からお求めいただきます」状態になっています。
上述、ボディテックとの違いは、日本語の取扱説明書が付いていること。ただ、日本語がおかしいとのレビューがあるので、腰を痛めない使い方などはyoutubeなどで見つけるのが良いです。
SONGMICS 腹筋ローラー
- 車輪の大きさ:14.5cm
- 耐荷重:130kg
- タイヤ素材:PVC
車輪の大きさが直径14.5cmと小さめのため、全くの初心者より、普段トレーニングをしていて、腹筋ローラーを取り入れたいと思っている方向け。
車輪表面がツルツルなので、フローリングで使った場合ガタガタと音がしなくて良さそうです。
安価な腹筋ローラーおすすめ5選比較表
商品画像 | |||
---|---|---|---|
商品名 | 【Amazon限定ブランド】 ボディテック |
Soomloom アブホイール | SONGMICS 腹筋ローラー |
大きさ(cm) | 30×15 | 30×15 | 32×14.5 |
重さ(g) | 360 | 520 | 記載なし |
耐荷重(kg) | 200 | 200 | 130 |
タイヤ素材 | EVA | EVA | PVC |
グリップ素材 | 高密度発泡スポンジ | 高密度リップストップ発泡スポンジ | 発泡スポンジ |
膝マット有無 | ○ | ○ | ○ |
商品リンク | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
まとめ
このページでは、腹筋ローラーの選び方5つのポイントと、値段の差、おすすめを紹介しました。
5つのポイントは“車輪の大きさ”、“耐荷重”、“アシスト・ブレーキ機能”、“静音性”、“付属マット”でした。値段の差は、選び方の5つのポイント毎に見ていきました。
“アシスト・ブレーキ機能”や“静音性(ベアリング)”以外は値段の差は大きくありません。安価な物でも膝用の保護マットが付いているので、届けばすぐに使うことができるので、手軽に始められます。
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