本格的なトレーニングを自宅でやりたいと思ったら、必ずと言っても良いぐらい必要なのがダンベルです。それも、重さを変えられる可変式がおすすめです。
1セットを、鍛える部位によって適切な重さに調整可能で、何セットも用意するより場所も取らずとても便利。可変式でも、プレートタイプよりダイヤル式のほうが重さを一瞬で変えられるので、トレーニングもはかどります。
プレートタイプだと、トレーニングの種類を変える度に、プレートの付け替えが発生。面倒くさいからと付け替えず、合わない重さで行うと、せっかくのトレーニングも効果が半減してしまいます。
そこで、このページでは、まんべんなくカラダを鍛えるために適した、あっという間に重さを変えられるダイヤル式のダンベルを紹介します。
目次
ダイヤル式ダンベルとは?
まず、ダイヤル式のダンベルとはどんなものなのかを説明します。
よくあるプレート式のダンベルは、シャフトという棒に、プレートをネジのように回しながら取り付けて重さを変えます。ダイヤル式は専用の台の上で、ダイヤルを回して重さを変えるダンベルなのです。
一瞬で重さが変えられるダンベルにはもう一種、ピンを差し替えて重さを変えるタイプがありますが、こちらの紹介はまたの機会に。
さて、ダイヤル式がどんなものかわかったところで、次にメリットとデメリットをお話しします。
ダイヤル式ダンベルのメリットとデメリット
どんなものにもメリットとデメリットがありますが、私が感じるメリットとデメリットは下記の6つです。
メリット
- 重さが一瞬で変えられる
- 安全に使える
- 買い足し・買い直しが必要ない
ダイヤル式の1番のメリットは、重さが一瞬で変えられること。次に、安全に使えること。重さを変えるとき、プレート式だと指を挟んだり、誤って落としたりすることがあります。でも、ダイヤル式はプレートを自分で外さないので、指を挟んだり落としたりする心配がありません。
最後は、可変式全般に言えることですが、買い足し・買い増しの必要がないこと。自分の持っているダイヤル式では設定できない重さでトレーニングをしたいとなったら、そのときは買い足してください。
デメリット
- 価格が高め
- 初期不良に注意
- 移動が大変
ダイヤル式の1番のデメリットは、価格が高めなこと。プレート式が、1セット1万円ぐらいで買えるのに、ダイヤル式は1セット2~6万円。
安いものもあるけれど、デメリット2番目の初期不良が心配。プレート式よりも構造が若干複雑なので、安易に安いものを買って、初期不良に見舞われるのは嫌ですよね。重くて大きいものは送り返すのも一苦労です。
最後は、移動が大変。置き場所とトレーニング場所が近ければ問題ありませんが、遠い場合、例え10kgで使用しようとしても、最大重量を移動させる必要があります。
おすすめ3選
アジャスタブルダンベル
1番のおすすめはMotionsのアジャスタブルダンベル。2個1セットでの販売で、24kgと40kgの2種類があります。24kgの大きさは22.5×21×44.5cm。
重さの変更は、なんと15段階。24kgは、2.5~24kg(2.5,3.5,4.5,5.5,6.5,8,9,10,11.5,13.5,16,18,20.5,22.5,24kg)と変更が可能です。変更方法は、両端のダイヤルで行います。
口コミを見ると、ごくまれに「ダイヤルが回らない」と報告がありますが、ちゃんとサポート対応されているようです。
可変式ダンベル
2番目はボディテックとフレックスベルのコラボ商品の可変式ダンベル。コラボとはいえ、スウェーデンのフレックスベルが出している商品と変わらないようです。
こちらは単品での販売です。セット販売だと、スタンドも一緒に買うことになります。20kgと32kgの2種類があります。20kgの大きさは18×18×35cmと、Mostionsと比べると大分小ぶりなのが魅力です。
重さは6段階、20kgは(2,4,8,12,16,20kg)と変更が可能です。Mostionsと比べると、細かく調整できないのが難点。ただ、重さの変更は片手で行えるのは高評価です。
可変式ダンベル
Motionsのアジャスタブルダンベルとほぼ同じ、MRGの可変式ダンベルです。こちらも2個1セットで、24kgと40kgの2種類があります。大きさも同じく22.5×21×44.5cm。
重さもの変更も、Motionsと同じで15段階。24kgは、2.5~24kg(2.5,3.5,4.5,5.5,6.5,8,9,10,11.5,13.5,16,18,20.5,22.5,24kg)と変更が可能です。変更方法は、両端のダイヤルで行います。
ただ、口コミでは、汚れや小さな傷の報告ありますが、使用には問題ないようです。
まとめ
このページでは、重さを一瞬で変えられるダイヤル式のダンベルについて紹介しました。
メリットは“重さが一瞬で変えられる””安全に使える””買い足し・買い直しが必要ない”ことの3つで、デメリットは“価格が高め””初期不良に注意””移動が大変”なことの3つです。
形から入るのが好きなら、ぜひダイヤル式ダンベルを検討してみてください。きっと、トレーニングが楽しくなるはずです。
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