運動をするために時間を作っても、続けるのってなかなか難しいですよね。
続けるコツを知っていれば必ず続けられるってわけじゃないですが、知っているのと知らないのとでは全然違います。
このページでは、運動を続けるためのコツについてお話しをしていきます。
何か一つでも続けられそうなコツを見つけて、運動の習慣化ができることを願っています。
目次
みんなにピッタリの続けるコツはない
続けるコツを紹介する前に、これだけは知っておいて欲しいと思うことをお伝えします。
それは「みんなにピッタリの続けるコツはない」です。
続けるコツは、全ての人に合うわけじゃなくて相性があります。
やってみないと合う合わないはわからないので、簡単に始められるものから始めてみてください。
例えば、ひとりだとサボってしまうけど、仲間と一緒だとサボれなくて続いたり、目標とご褒美を決めてがんばれたり。次から詳しくお話ししていきます。
いろいろやったけど「やっぱり続かない」ってなったら、続けようとしている運動が合わない可能性も。その場合は別の運動の検討もしてみてくださいね。「運動をしたいけれど何から始めればいいのか迷っているあなたへ」
運動を続けるための7つのコツ
ここから、運動を続けるためのコツを7つお話しします。
お話しする順番は、個人的に難易度が低いと思っている順番です。
ですが、人によって難易度は違うと思うので、さらっと読んで、「できそう」って思えるところから試してもらえると嬉しいです。
- 毎日続かなくても気にしない
- 目標とご褒美を設定する
- 小さく始める
- 習慣にくっつける
- 記録をとる
- 先にお金を払って強制力を働かせる
- 仲間を作る
1.毎日続かなくても気にしない
1つ目は、「毎日続かなくても気にしない」。
なにも、“続ける=毎日やる”じゃないです。もちろん、毎日続けたほうが習慣になりやすいのは確かです。
ですが、“続ける=毎日やる”と思っていると、1日やらなかっただけで「せっかく続いていたのに……もうやめよう」ってなってしまう可能性があります。
続けてきたのが途切れてしまうのが残念な気持ちはわかりますが、そこでやめてしまうのはとてももったいないです。
例えば3日やって1日休むを1年間続けると、約273日やっている計算になります。これが、たとえ週末1日だけだったとしても約52日、1ヶ月以上やれます。
ぜひ、続けられる自分のペースを見つけてください。
2.目標とご褒美を設定する
2つ目は、「目標とご褒美を設定する」。
運動そのものを楽しめるなら必要ないかもしれませんが、そうでないならぜひ設定してみてください。
ダイエットや健康目的なら体重やサイズを目標にして、達成したご褒美は、欲しかったけどちょっとためらってる物とか、どうでしょう。
「ご褒美が決まらない!」
なら、ムリに決めないで目標だけざっくり設定しましょう。後から決めてもいいですし、目標を達成できることがご褒美と思って、運動を始めてみてください。
3.小さく始める
3つ目は、「小さく始める」。
何かを始めようとして失敗する理由の一つが、「いきなりすごいことをやろうとする」からです。
例えば筋トレ。
毎日やらないほうがいいと知って、毎週水・土曜日に1時間以上かけて全身トレーニングを行う、とか。
例えばランニング。
いっそフルマラソンにチャレンジしてみようと、毎日10km走ることを目標にする、とか。
どう考えてもムリですよね。過去にやっていて、運動を再開するならできなくはないでしょうが、これから運動を始める人にはできて1日ではないでしょうか。
なので、始めるときは小さくするのがオススメです。
筋トレだったらスクワット1回だけとか、ランニングならいっそ靴を履くところまでを第一ステップにするとか。
「えー」って思うぐらい小さいことからでも、「続いた」と思えることが大事です。ただ、少しずつやれることは増やしていくことを忘れずに。
4.習慣にくっつける
4つ目は、「習慣にくっつける」。
今ある習慣の前後にくっつけることで、続けやすくなります。
例えば歯磨きの後にスクワット5回とか、お風呂に入る前にダンス10分とかなら、汗もすぐに流せて一石二鳥。
日中忙しくて難しいなら、夜寝る前にストレッチやヨガなど。
「●時になったら運動しよう」でもいいんですが、前の予定が押して時間通りにできないと「今日はやらないでもいっか」ってなってしまう可能性が。
なので、時間に関係ない習慣にくっつけるのがオススメです。習慣ではなく、「自室に戻ったら」などの動作にくっつけてみるのもありです。
5.記録をとる
5つ目は、「記録をとる」。
カレンダーや手帳、アプリなどで、運動をした日に印をつけて、記録をとりましょう。
記録をとって可視化することで、達成感を味わえます。
個人的なポイントは、運動をしなかった日に“×”をつけないこと。“×”って、見ただけで「はぁ~」ってなってしまうんです。なので、私の手帳の記録に“×”はなく、やらなかった日には“-”をつけています。
6.先にお金を払って強制力を働かせる
6つ目は、「先にお金を払って強制力を働かせる」。
いっそ、パーソナルジムに入会して一括払いしたり、ジムやオンラインフィットネスを年間契約したりして「元を取らなくちゃ」と思えるなら、やる価値ありです。
ただ、大きなお金が動くので、体験入会などで試してみてから決めるのがいいと思います。
7.仲間を作る
最後7つ目は、「仲間を作る」。
友人やジムでよく会う人に声をかけてみたり、SNSやアプリで仲間を作ってみたり。
「みんなもがんばってるから自分もがんばろう」
と、思えるなら、きっと続くはずです。
まとめ:合う合わないは人それぞれ
このページでは、続けるコツはいろいろあって、人によって合う合わないがあることと、コツそのものを7つお話ししました。
続けるコツは下記7つでした。
- 毎日続かなくても気にしない
- 目標とご褒美を設定する
- 小さく始める
- 習慣にくっつける
- 記録をとる
- 先にお金を払って強制力を働かせる
- 仲間を作る
“ピン”と来るものがなければ、とりあえず上から試してみて、それで運動が続けられたらラッキーです。
もし、何をやっても続かなかったら、運動そのものがあなたに合っていない可能性も。
その場合はぜひ他の運動を試してみてください。「運動をしたいけれど何から始めればいいのか迷っているあなたへ」
とりあえず何か運動を小さくでも始めたいなら、オンラインフィットネスがオススメです。動画は5分からあるし、有料だと「元を取らないと」と強制力も働きます。
一つの運動に飽きてもいろいろな動画があるので、自分にあった運動を探せます。
オンラインフィットネスについて概要、メリットデメリット、お試し期間のあるオンラインフィットネスも紹介しています。