最近耳にする”筋膜リリース”という言葉。筋肉を包み込んでいるのが筋膜で、筋膜をほぐし、柔らかくしてあげることを”筋膜リリース”と言います。この、筋膜リリースを行うのに最適なのが、フォームローラーです。
早速使ってみようと思ってネットショップを見たけれど、いろんなメーカーが出していて、どこが良いのか分からないですよね。「みんな同じ感じだけど、何が違うの?」「どこのが良いの?」と思っていませんか?
このページでは、おすすめのメーカーと、出しているフォームローラー+αについてお話しします。
目次
トリガーポイント
まずは「トリガーポイント」です。フォームローラーの先駆けと言ってもいいぐらいのメーカーです。 手法と製品、2種類の特許を取り入れた製品を出していて、いろんな競技のアスリートに愛用されています。
運動前はもちろん、運動後のリカバリー専用製品も出しており、種類が豊富です。代表的な製品3種類をご紹介します。
グリッドフォームローラー
- 「フォームローラー」と言ったら”これ”
- 硬めのモデルもある
フォームローラーの先駆け的な存在。「フォームローラー」と言ったら”これ”と言うほど有名な製品です。同じサイズで、硬さが2倍の硬質モデルもあり、より強い圧迫が可能です。普通のじゃ物足りない人におすすめ。
グリッドフォームローラー ミニ
- コンパクトサイズ
- 手軽に持って行ける
名前の通り、長さわずか10cmのコンパクトサイズ。ふくらはぎや腰など、ピンポイントに刺激を与えられます。小さいので持ち運びにも便利です。荷物の中にそのまま入れたり、バックの紐に通してぶら下げたりできます。
グリッドフォームローラー STK
- スティックタイプ
- 硬めのモデルもある
普通のフォームローラーは、床に座ったり寝転んだりして使います。でもこのスティックタイプは、立ったまま・椅子に座ったまま使えるんです。背中をほぐすのは、カラダの硬い人には難しいかもしれません。通常のフォームローラーと同じく、2倍の硬さのタイプもあります。
ドクターエア
マッサージシートが有名なメーカー。そのほか、ぶるぶるマシンのスーパーブレードや、マッサージピロー、フットマッサージャーなど、振動を与える製品を多く揃えています。
デザインにも力を入れていて、ストレッチロール、コンディショニングボールはグッドデザイン賞を受賞しています。
買ってみたら「なんか写真と違った」がないように、実際に見てみるのも良いかもしれません。直営店が、全国に46店舗(2020年2月現在)あり、全ての製品を試すことができます。
3Dマッサージロール
- 細身の振動タイプ
- アシストカバー付き
一般的なフォームローラーの直径は14cm前後なのに対して、3Dマッサージロールは直径8.5cmと細身のタイプ。体重を預けて転がさなくても、押し当てるだけで振動がしっかりマッサージをしてくれます。
付属のアシストカバーで、背中や腰などしっかりフィットさせることができるので、カラダが硬くても安心です。床から離して使え、集合住宅でも気にせず使用できます。
3Dコンディショニングボール スマート
- ボールタイプので振動+ヒーター機能もあり
- アシストカバー付き
直径9cmのボールタイプのマッサージ機器。振動だけでなく、ヒーター機能も搭載。モードも複数あり、ヒーターのみと、ヒーター+振動(強さ1~3)の4種類。3Dマッサージロールと同じでアシストカバーが付いて、背中や腰のストレッチにも○
ストレッチロールS
- 4段階の振動
- ほぐしたいところにあてるだけでOK
振動タイプのフォームローラー。振動レベルは4段階あり一番強いレベル4は、1分間に4000回も振動します。体重をかけて転がさなくても、あてて振動を与えれば良いのが○ ただし、床に直置きだと振動が気になるのが残念。
IMPHY(ブランド名)
「バックジョイ」という座り姿勢の改善をする製品の、正規代理店を行っている会社のブランド。「姿勢の悪い人の多くは身体も硬い」ということを、店頭販売を通してわかり、インフィを立ち上げたそうです。
前出2メーカーに比べ、製品の種類は多くありませんが、驚くのは製品の使い方動画。製品別はもちろん、スポーツ別・悩み別・部位別で動画を検索でき、その数55本(2020年2月現在)
写真だけではなんとなくわかりにくい動きも、動画でしっかりとわかります。
日本カイロプラクターズ協会の推奨商品となっています。
フォームローラー
- カラーバリエーションが独特
- 硬めのモデルもある
スタンダードとハードタイプがあり、スタンダードのカラーは5種類で、ハードは1種類。他では見ないようなカラーを揃えています。
スパイラルボール スパイラルソフト
- 脊柱起立筋にピッタリの間隔
- 変わった形状
2つの玉が、スパイラル形状でつながっている、変わった形をしています。ただこの形、ちょうど良く脊柱起立筋にフィットするんです。スパイラル形状なのも、筋膜を効率よくほぐすためのもの。
バックストレッチャー
- ただ寝そべれば良い
- 背中だけではない
筋力がなくて、フォームローラーだとうまく背筋が伸ばせないなら、この製品を。寝転がっての使用はもちろん、椅子の背もたれに挟んで使用することも、ふくらはぎや足首のストレッチにも最適です。
まとめ
いかがでしたか? フォームローラーだけを見るのではなく、メーカーやブランド全体を見てみると、もっと自分に合った製品が見つかりそうではないでしょうか?
公式サイトの情報も合わせて見て、ぜひ自分に合った製品を見つけてみてくださいね。
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