長さ約30cmの通常サイズのフォームローラーを買ったものの、「背中をほぐすには長さが足りない!」なんてことになってはいませんか?
凹凸のあるタイプで長さ90cmのものはそれほどありませんが(フォームローラー本家のトリガーポイントのロングタイプも紹介↓)、フラットなタイプ、”ストレッチポール”や”リセットポール”、”エクササイズポール”などと呼ばれる、ポール系のフォームローラーは種類が豊富です。
凹凸があると「痛くて上手く使えなかった」なら、フラットタイプを試してみてください。硬さも様々なので、柔らかめを選ぶのがポイントです。
このページでは、フロングフォームローラーのメリットとデメリット、おすすめ(フォームローラー本家トリガーポイントを含む)を紹介します。
目次
ロングサイズフォームローラーのメリットとデメリット
“大は小を兼ねる”の言葉の通り、ロングサイズのフォームローラーは、通常サイズのフォームローラーでできること以上のことができます。逆に、大きくなったことでデメリットもあります。
ここでは、メリットとデメリットをお伝えします。
メリット
主なメリットは4つです。
- 頭から尾てい骨まで届く
- 両太もものほぐしが同時にできる
- バランスが取りやすい
- 通常サイズでできることはほとんどできる
まずは、”頭から尾てい骨まで届く”こと。これをやりたくて、ロングサイズを選ぶ人も多いのではないでしょうか。前屈みの姿勢で動きにくくなっていた助骨周りを、開きやすくすることで、大きく呼吸ができるようになります。
次に”両太もものほぐしが同時にできる”こと。膝上ぐらいまでなら、通常サイズでも両足できると思います。でも、両太ももとなると、ロングサイズでないとできません。コロコロと転がして、両足全体をほぐせます。
3つ目は”バランスが取りやすい”こと。カラダを乗せてコロコロと転がすと、どうしてもずれてきてしまいます。通常サイズだと、そのまま落ちてしまうことも。ロングサイズは少しずれても落ちることなく、ほぐし続けられます。
最後は”通常サイズでできることはほとんどできる”こと。できないことの例えでは、「通常サイズを2つ用意して、腕立て伏せに使用する」。ストレッチへの使用であれば、ロングサイズでまかなえます。
デメリット
大きくなったことによるデメリットも3つです。
- 置き場所に悩む
- 使用スペースが広い
- 持ち運びが難しい
まずは”置き場所に悩む”こと。直径15cm、長さ98cmの円柱をどこに置くか悩む人は多いはず。転がしておくには邪魔なので、立てて置く人も。
次は”使用スペースが広い”こと。ふくらはぎをちょっとほぐしたい、なんてときでも、幅は98cm必要です。
最後は”持ち運びが難しい”こと。重さ670gと、軽いものもありますが、長さが90cm以上なので、持ち歩くのは現実的ではありません。自宅専用にするのが良いと思います。
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ロングサイズフォームローラーのおすすめ3選
東急スポーツオアシス リセットポール 入門編 RP-800
- 長さ×直径(cm):90×14.5
- 重さ(g):670
- カラー:6色
- 特長:柔らかめ
長さ90cm直径14.5cmと、他よりちょっと小さい「リセットポール 入門編」。大きさの他、硬さも他より柔らかいようで、小柄な女性にはこちらの方が長続きしそうです。カラーは、ネイビー・イエロー・グレー・パープル・ピンク・ブラウンの6色です。
LPN ストレッチポール(R)EX
- 長さ×直径(cm):98×16
- 重さ(g):700
- カラー:5色
- 特長:適度な硬さ・DVDやコンセプトブックなど付属
ロングタイプのフォームローラーでは”本家”と呼ばれるほど有名な「ストレッチポール」。長さ98cm直径16cmで、身長170cmぐらいの人でも余裕で頭から尾てい骨まで乗せられます。適度な硬さが”へたらない”と評判です。
商品だけでなくDVDなども付属していて、届いてすぐに使えます。カラーは全部で5色です。
【Amazon限定ブランド】プリマソーレ(primasole) エクササイズポール
- 長さ×直径(cm):98×15
- 重さ(g):1200
- カラー:3色
- 特長:硬い・色落ち有り
本家と同じ長さで98cm、直径は1cm小さく15cm。重さは1200gと、他と比べて重めです。それだけ密度が高いのか、「痛い」「硬すぎる」とのレビューがちらほら。通常のフォームローラーが痛いと感じるなら、柔らかい方をおすすめします。
カラーはアイボリー・ネイビー・ブラウンと、落ち着いた3色です。「色落ちする」とのレビューもあるので、気になるかたはご注意を。
フォームローラー本家トリガーポイントのロングタイプ
「フォームローラーはやっぱり凸凹してないと!」なあなたへ。
日本でも販売されている「グリッドフォームローラー2」は長さ66cm、直径14cmです。
そして、日本未発売ではあるものの、長さ91cm、直径14.2cmのロングフォームローラー。ただ、通常のより柔らかいタイプです。あまりにも良いお値段なので、調べた当時の価格を載せておきます。
トリガーポイント(TRIGGERPOINT) グリッド フォームローラー 2
TriggerPoint コア マルチ密度 ソリッド フォームローラー
ロングサイズフォームローラーの比較表
商品名 | リセットポール入門編 | ストレッチポール(R)EX | エクササイズポール | グリッド フォームローラー 2 | ソリッド フォームローラー |
---|---|---|---|---|---|
商品画像 | |||||
長さ×直径(cm) | 90×14.5 | 98×16 | 98×15 | 66×14 | 91×14.2 |
重さ(g) | 670 | 700 | 1200 | 1300 | 576(1.27ポンド) |
カラー(色) | 6 | 5 | 3 | 3(ページ別) | 1 |
硬さ | 柔らかめ | 適度な硬さ | 硬い | 適度な硬さ | 柔らかい |
商品リンク |
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まとめ
このページでは、ロングサイズのフォームローラーのメリットとデメリット、おすすめ商品を紹介しました。
メリットは”頭から尾てい骨まで届く””両太もものほぐしが同時にできる””バランスが取りやすい””通常サイズでできることはほとんどできる”のつ。
デメリットは”置き場所に悩む””使用スペースが広い””持ち運びが難しい”と、物理的に解決が難しいことが上げられます。
デメリットが特に気にならないなら、買って損はないものだと思います。
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