家の中で手軽に有酸素運動がしたいーって思ってこのページへたどり着いたあなたへ、少しのスペースで有酸素運動ができる、ステッパーを紹介します。
ステッパーの3つのタイプと、選ぶときの5つのポイントもあわせてお話しします。ぜひ自分に合ったステッパーを見つけて、家の中での有酸素運動を始めてみてください。
目次
ステッパーには3種類のタイプがある
ストレートステッパー
ステッパーと言えばこれ、という昔ながらのステッパーです。足を上下に踏み込んで使います。
左右に大きく傾かないため、バランス感覚に自信のない方にオススメです。それでも心配な方はハンドルが付いたタイプもあります。
鍛えられるのは主に、太ももやふくらはぎです。
ツイストステッパー
ステッパーを踏み込んだときに、ひねりの動作が加わるステッパーです。
左右の動きが大きいので、バランス感覚に自信のない方は注意が必要です。
腹筋やウエストにも効率よく効かせたい方向きです。
サイドステッパー
ツイストステッパーと似ていますが、こちらはひねりの動作がないステッパーです。
足を少し広げて使うので安定感はありますが、踏み込んだときに左右に傾くため、バランス感覚が心配な方は手を付ける場所でやるのがオススメです。
内ももやお尻を鍛えられます。
ステッパーを選ぶ5つのポイント
ステッパーを選ぶ5つのポイントをお話しします。
- タイプ
- 連続使用時間
- 耐荷重
- 静音性
- 機能性
タイプ
1つめのポイントはタイプです。鍛えられる箇所に違いがあります。上述しているので、ここではざっくりと。
- ストレートステッパー:太もも・ふくらはぎ
- ツイストステッパー:腹筋・ウエスト
- サイドステッパー:内もも・お尻
鍛えたい箇所が決まっているなら、タイプを先に考えても良いかもしれません。
連続使用時間
2つめのポイントは連続使用時間です。ステッパーの仕様を見ると、連続使用時間は20~120分と幅が広いのです。
例えば、TVを見るのが好きで、その時間をステッパーにあてようとしていると、30分なんてあっという間ですよね。
自分がどれくらい連続で運動するのかを確認してみてください。
耐荷重
3つめのポイントは耐荷重です。調べていたところ、大体100kgまでは大丈夫でしたが、極まれに80kgまでなんてのもありました。
300kgとかは必要ないにしても、毎日使うなら100kgはあったほうが安心ですよね。
壊れたら、きっと買い直してでも運動を再開するって少ないと思うので、最初から壊れなさそうなものを選ぶのがよさそうです。
静音性
4つめのポイントは静音性です。いつどこでステッパーを使うかによって重要になるポイントです。
夜の集合住宅で使う予定なら、口コミなどを確認して、できるだけ静かなのを選ぶとよいでしょう。感じ方はひとそれぞれでも、ある程度の判断材料にはなります。
買ってから、音が気になって運動ができないのは残念ですよね。
機能性
5つめのポイントは機能性です。大体の商品に、ステップ数をカウントしてくれる機能は付いていました。
その他にも、ハンド付きのものやバンド付きのもの、ステッパーの上下ではなく、漕ぐように動かすものなどもありました。
ただただステップを踏むだけではモチベーションが続かなさそうなら、機能性も視野に入れてみてください。
ステッパータイプ別オススメ3選
ショップジャパン【ストレートステッパー】
- 大きさ(cm):奥行き44.5×幅43×高さ20
- 重さ:7kg
- 連続使用時間:20分
- 耐荷重:100kg
- 負荷調整:○
TVショッピングで有名な「ショップジャパン」から出ている、ストレートステッパーです。ストレートと言っても、少しハの字になっているため内ももも鍛えられます。
連続使用時間が20分と短いですが、「10分でも良い運動になる」との口コミが多数。最初は踏み込むのに力が必要ですが、長時間の使用で負荷が軽くなるようです。
気になる口コミとしては、2020年頃に「オイル漏れ」が数件報告されていること。2022年には1件もなかったので(2022年4月6日現在)、個体差だとは思うものの、何か敷いて使った方がよさそうです。
ハンドルが付いたタイプ(Amazonで見てみる)もあります。
東急スポーツオアシス【ツイストステッパー】
- 大きさ(cm):奥行き32×幅51×高さ29
- 重さ:9kg
- 連続使用時間:60分
- 耐荷重:100kg
- 負荷調整:×
スポーツジムのオアシスからは、ツイストステッパーをご紹介。ツイストステッパーの先駆けかと思うほど、気付いたらあった感じがします。
前向きだけではなく、後ろ向きでも使うことができて、その場合違う筋肉を鍛えることができます。
「2年間毎日使っていても壊れない」という強者も。音が静かという口コミもありますが、一方で「キーキー鳴る」という声も。
「金属部分が折れた」ともあるものの、評価445件中2件(2022年4月6日現在)でした。個体差はどんな商品でもあるので、少しでもおかしいなと思ったら問い合わせるのがよいかもしれません。
エアロライフ【サイドステッパー】
- 大きさ(cm):奥行き32×幅50×高さ26
- 重さ:7kg
- 連続使用時間:60分
- 耐荷重:100kg
- 負荷調整:×
唯一馴染みのないエアロライフというメーカーから出ているサイドステッパー。ツイストステッパーと似ていますが、こちらはひねりがないタイプです。
「マンションでも気兼ねなくできる」「画面が見やすい」と高評価。ただ「付属マットが臭い」のが残念。
踏み込んで台座にぶつかったときのゴツンという音、これを100均で売っているシリコンの椅子の脚カバーで解決した人も。他の商品にも応用できそうな情報ですよね。
ステッパータイプ別オススメ比較表
ブランド | ショップジャパン | 東急スポーツオアシス | エアロライフ |
---|---|---|---|
商品画像 | |||
タイプ | ストレート | ツイスト | サイド |
鍛えられる箇所 | 太もも・ふくらはぎ | 腹筋・ウエスト | 内もも・お尻 |
奥行き×幅×高さ(cm) | 44.5×43×20 | 32×51×29 | 32×50×26 |
重さ(kg) | 7 | 9 | 7 |
連続使用時間(分) | 20 | 60 | 60 |
耐荷重(kg) | 100 | 100 | 100 |
負荷調整 | ○ | × | × |
商品リンク |
Amazon
楽天 Yahoo |
Amazon
楽天 Yahoo |
Amazon
楽天 Yahoo |
まとめ
このページでは、家の中で手軽に有酸素運動ができるステッパーについてお伝えしました。
ステッパーには主に、「ストレートステッパー」「ツイストステッパー」「サイドステッパー」の3種類のタイプがあり、鍛えられる箇所に違いがありました。
選ぶときのポイントは5つ。「タイプ」「連続使用時間」「耐荷重」「静音性」「機能性」です。
ぜひ自分にあったステッパーを見つけて、家での有酸素運動を続けてみてください。