スタジオや旅行先でのヨガのために、ヨガマットを持って行きたい。だから、持ち運ぶのに便利なヨガマットがほしいと思いませんか?
一般的なヨガマットの厚さは3~6mmですが、くるくるっと丸めて担ぐと、それだけで結構な荷物に……。できればパパッとたたんでバックの中に入れられれば楽ですよね。たためるタイプのヨガマットは、厚さが1~2mmと薄く作られています。
このページでは、薄いヨガマットの選び方とメリット・デメリット、おすすめの薄いヨガマットを紹介します。
目次
薄いヨガマットを選ぶ3つのポイント
- サイズ
- 厚さ
- 素材
1つめはサイズです。一般的なヨガマットは60×170~180cmで、持ち運ぶことを考えると、170cm前後が良いでしょう。
2つめは厚さ。1~2mmぐらいが”薄い”部類に入ります。1mmは床をダイレクトに感じるので、芝生や柔らかい床の上、フローリングの上でも、動的なヨガでグリップ力を重視するなら1mmでもおすすめです。
ですが、横になったり、膝をついたり、静的なヨガをフローリングの上など、硬い床でやるなら1mmではなく4mm以上をおすすめします。あまりに薄いと、痛くてポーズに集中できず、せっかくのリラックス効果がなくなってしまうのはもったいないです。
最後3つめは素材です。一般的なヨガマットでは、PVC・TPE・EVA・ゴム・い草・麻などがあります。今回調べていると、スエードやマイクロファイバーを使っている物もありました。薄いヨガマットはそんなに種類がないので、気になったのがどんな素材を使っているのかチェックするのが良いと思います。
薄いヨガマットのメリットとデメリット
メリット | デメリット |
デザイン性に優れている | 軽すぎると安定感に欠ける |
コンパクト | クッション性に欠ける |
持ち運びが容易 | 価格が高め |
メリット
通常の厚さのヨガマットは、単色で作られているのがほとんどですが、薄いヨガマットはプリントされている物も多くあります。
1~2mmと薄いため、折りたたんでコンパクトに収納ができます。ロール状にして肩に担がなくて良いので、バックに入れて持ち運ぶことも簡単です。
デメリット
軽いと持ち運びには便利ですが、軽すぎると滑ってしまい安定感に欠けます。軽い場合、滑り止め加工を施しているか確認しましょう。
選び方のポイントでもお話ししましたが、薄いためクッション性がなく、床をダイレクトに感じます。痛い思いをしてまでやることはないので、その場合は少しかさばっても4mmぐらいで探してみてください。
メリットである、デザイン性に優れいている点は、価格が高めというデメリットも含まれています。もちろん、高くない物もあります。
おすすめの薄いヨガマット7選
BANALE(バナーレ) BANALE MAT
- 61×182cm
- 2mm
- 1.3kg
専用のキャリーケースが付いていて、マットと半一体化。着脱は可能で、付けた状態ではマットを縦半分に折り、端からくるくると丸めていって、ケースの部分でマジックテープで止める方法。ケースにはポケットがあったり、ボトルを取り付けられたりする。もちろん、折りたたんで収納も可能。
天然ゴム100%で、防水加工。滑らないデコボコ加工も施し、グリップ力も抜群。デザインから設計までイタリア発。ただし、ゴムなのでアレルギーと臭いに注意が必要です。防水加工で汗を吸わないので、大量に汗をかく場合は、タオルが必須です。
持ち運びやすい・グリップ力がとても高い・滑らないためポーズが取りやすいなどなど、評判は上々です。
adidas(アディダス)ホットヨガ マット
- 173×61cm
- 2mm
- 600g前後
表面がタオル地で、汗を吸収するのでホットヨガに最適です。裏面はゴムで滑りにくく加工されています。表面もタオル地ですが、滑らず肌触りが良いです。
ただ、クッション性がないため、フローリングの上など硬い床には向かず、別のマットと合わせた使い方が最適です。バンド等はついていないので、収納がちょっと残念。
Gaiam ヨガマット
- 約173×61cm
- 2mm
デザイン性に優れていたのでご紹介。持ち運びやすく折りたたみやすいものの、少し滑りやすくゴム臭いとの評価。
Manduka エコ スーパーライト トラベル ヨガマット
- 60×173cm
- 1.5mm
- 907g
ヨガマットで有名なマンドゥカから1.5mmのマットです。折りたたむとA4サイズになります。表面がオレンジの皮の様ような加工が施され、グリップ力も申し分ありません。伸びや裂けにも強い作りとなっていて、耐久性は良いです。
ホットヨガでの使用は推奨していないので、ホットヨガで使おうと思っていたら注意してください。グリップ力が高評価なのに対し、クッション性がないことや価格が高いことが低評価となっています。
Connect-J ヨガマット
- 1.5mm
情報がほとんどないのですが、デザイン性にすぐれたため紹介させてください。大きさの記載なく、わかることは素材は天然ゴムとマイクロファイバーで収納袋付きで、洗濯が可能なこと。
Yoga Design Lab ヨガマット
- 176×61cm
- 1mm
- 1kg
ヨガ用品で有名なヨガデザインラボの1mmヨガマット。丸めて収納するときようにストラップが付いています。もちろん、折りたたみも可能です。表面がマイクロファイバーで、裏面が天然ゴム。洗濯することもできます。
とにかく、デザインが良いと高評価。肌触り、グリップ力、持ち運びが楽な点が評価を上げるポイントになっています。逆に低評価なことは、汗をかきすぎるとヌルヌルするよう。乾いていると若干滑るようで、その場合はスプレーで水をかけることを公式が推奨しています。
Redden ヨガマット
- 183cm×66cm
- 1mm
- 950g
他より少し大きめのヨガマットです。表面は汗を吸収するスエードで裏面天然ゴム、デザイン性が良いものにしては比較的安価です。収納ポーチ付きで、かさばらず、肌触りが良いと評判。
おすすめの薄いヨガマット比較表
商品画像 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ブランド・メーカー | BANALE | adidas | Gaiam | Manduka | Connect-J | Connect-J | Redden |
サイズ | 61×182cm | 173×61cm | 約173×61cm | 60×173cm | 記載なし | 176×61cm | 183cm×66cm |
厚さ | 2mm | 2mm | 2mm | 1.5mm | 1.5mm | 1mm | 1mm |
重さ | 1.3kg | 600g前後 | 記載なし | 907g | 記載なし | 1kg | 950g |
素材 | 天然ゴム | ポリエステル、PER | PVC | 天然ゴム・リサイクルシルク | 天然ゴム、マイクロファイバー | マイクロファイバー、天然ゴム | スエード+天然ゴム |
種類(色・柄) | 1 | 1 | 4 | 7 | 4 | 14 | 5 |
商品リンク | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
まとめ
このページでは、薄いヨガマットの選び方とメリット・デメリット、おすすめ商品を紹介しました。
選び方は「サイズ」「厚さ」「素材」の3ポイント。メリットは「デザイン性に優れている」「コンパクト」「持ち運びが容易」で、デメリットは「軽すぎると安定感に欠ける」「クッション性に欠ける」「価格が高め」です。
動的なヨガにおすすめの薄いヨガマット。これを機に、動的なヨガを試してみるのも良いかもしれません。
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