「腹筋ローラーを使ってみたいけれど、そもそも腹筋が弱くて戻ってこれるか心配」なんて声をたまに聞きます。
思い切って買ったものの、「キツすぎで少ししかできなく続かなかった」とも。だったら、戻ってくるときに補助をしてくれる“アシスト機能付き”をおすすめします。
「補助があったら腹筋に効かないんじゃない?」と心配ですよね。でも、大丈夫です。使い方を間違わなければ、ちゃんと腹筋に効かせることができます。
このページでは、アシスト機能仕組みと、腹筋へ効かせる使い方、おすすめのアシスト機能付き腹筋ローラーを紹介します。
目次
アシスト機能の仕組み

まずは、アシスト機能の仕組みについてお話しします。アシスト機能付きと謳っている腹筋ローラーのほとんどが、スプリングを内蔵したものです。
腹筋ローラーを前へ転がすと内部のスプリングが伸び、スプリングが伸びきったところでストップがかかります。
このとき、前へかけていた力を後ろにかけることで、元に戻ろうとしているスプリングの力を補助にして戻ることができます。これが、アシスト機能の仕組みです。
腹筋に効かせるアシスト機能付き腹筋ローラーの使い方
仕組みがわかるとなおさら、「補助があると腹筋に効かないのでは?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
もちろん、補助がない方が腹筋に負荷をかけることができます。でも、補助がないと戻ってくることすらできず、続けることが難しいんです。
軽い負荷で続けるのと、キツイ負荷で続けられないのとでは、軽い負荷でも続ける方が良いですよね。
腹筋に効かせるための使い方のポイントは3つです。
- 腹筋を意識する
- 腕の力で戻ってこない
- スプリングの長さを確認する
腹筋を意識する
1つめは「腹筋を意識する」こと。
昔通っていたジムのトレーナーさんが「使っている筋肉を意識するのとしないのとでは、効きが全然違うよ」と教えてくれました。
腹筋ローラーの場合は特に、腹筋よりも腕や肩に力が入りやすいので、特に腹筋に意識を向ける必要があります。
普段の生活でも、下腹に常に力を入れていると、腹筋ローラーを使うときにも意識がしやすくなります。
腕の力だけで戻ってこない
2つめは「腕の力だけで戻ってこない」ことです。
アシストがあるといっても、伸ばしきったところで戻る力を加えないと、スプリングが上手く巻き戻ってくれません。
このとき、「ふんっ!」と腕の力だけで戻ろうとすると、顔を床に打ち付ける可能性があり、大変危険です。前へ加えていた力を下へ加えるようにし、腹筋の力で元に戻ろうとするとアシスト機能を上手く使えます。
スプリングの長さを確認する

最後3つめ「スプリングの長さを確認する」こと。
アシスト機能付きの腹筋ローラーは、スプリングの長さが、前へ進める距離です。身長の低い高いにかかわらず、進める距離は一定です。
身体に近い位置から転がすと、身体はまだ伸びきっていないのにスプリングが伸びきってしまい、腹筋に負荷がかかりにくくなります。
逆に、身体に遠い位置から転がすと、身体が伸びきったのにスプリングが伸びきらず、補助が機能しなく腰を痛める可能性があります。
なので、最初に身体の近くから転がし、どこでスプリングの限界が来るか確認することをおすすめします。今の自分にあった場所から使うことで、少しずつ腹筋への負荷を上げていくことができます。
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アシスト機能付き腹筋ローラーおすすめ5選
腹筋ローラー
たまーに1,000円オフクーポンが発行されています。一応取扱説明書が付いていて、保証書にもなっています。注意点は、グリーンを頼むとパープルが届くようです。
実際に買って試したレビューは「【使ってわかった】アシスト機能付き腹筋ローラーは続けやすい!」をご覧下さい。
NAKO
アシスト機能付きの中では、車輪の直径が16cmと小さめのサイズ。普通の腹筋ローラーに混じって、上位にランクインしている商品です。定価を他と比べると安い方だからかなと思いました。
HECHUAN
車輪の直径が20cmでグリップからグリップまで40cmと、大きめです。腹筋ローラーにしては珍しく白色があり、「赤とか緑や紫はちょっとな~」という方に。
腹筋ローラー
車輪の直径は20cmと大きいものの、車輪の幅が9cmのため、全体の幅は35cmと小さめです。「車輪幅が狭い=スプリングが短い=距離が短い」と思うので、限界が来る前に戻ってしまうなら、開始位置の調整を。
GronG
2021年1月28日にAmazonでの取り扱いが開始された商品です。大阪にある会社で、パーソナルトレーニングジムやプロテイン、その他ダンベルなどを取り扱っています。
他のアシスト機能付きとは違い、通常の腹筋ローラーと同じ平行のグリップです。グリップをしっかり握りたい方におすすめです。
アシスト機能付き腹筋ローラーおすすめ比較表
| 商品画像 | ![]() |
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|---|---|---|---|---|---|
| 商品名 | 腹筋ローラー | NAKO | HECHUAN | 腹筋ローラー | GronG |
| 大きさ(cm) | 40×17.5 | 40×16 | 40×20 | 35×20 | 38.6×18 |
| 重さ(kg) | 1.8 | – | 1.8 | 1.28 | – |
| 耐荷重(kg) | – | 136 | 150 | 200 | 150 |
| 付属品 | 膝マット・説明書 | 膝マット | 膝マット | 膝マット・説明書 | 膝マット |
| 商品リンク | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
まとめ
このページでは、腹筋ローラーに付いているアシスト機能の仕組みと、腹筋に効かせる使い方、おすすめを紹介しました。
使い方のポイントは「腹筋を意識する」「腕の力だけで戻ってこない」「スプリングの長さを確認する」の3つです。アシスト機能で「できる」感覚がつかめると、モチベーションが上がって続けられます。
続けていけば、腹筋にも効いてくるので、ぜひうっすら縦に線が入った腹筋を目指しましょう!
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