長時間デスクワークをしていると、知らず知らずのうちに猫背になっていること、ありませんか?
定期的に椅子から立ち上がって運動を、なんて言われても、なかなかそうも言ってられないときもありますよね。
そんなときは、フォームローラーを使って猫背を改善しませんか?
もちろん、日常的に猫背にならないよう気をつける必要もあるので、日常的に気をつける注意点3つと一緒に、フォームローラーの使い方を紹介します。
猫背を改善するフォームローラーの使い方
では、猫背を改善するフォームローラーの使い方を紹介します。
背中にフォームローラーをあてて、背中を反らせるだけでも効果的ですが、どうせやるなら効率よく改善したいですよね。
動作の説明は文字だと難しいので、使い方の動画を紹介します。
日常生活で猫背にならないための3つの注意点
フォームローラーで猫背を改善する使い方がわかったところで次は、日常生活で猫背にならないための3つの注意点をお伝えします。
フォームローラーで猫背が改善できても、日常生活で猫背になりやすい習慣があると、すぐに猫背に戻ってしまいます。
特にデスクワークの姿勢。仕事中ずーっと猫背だったら、いくらフォームローラーでコロコロしても、なかなか猫背は改善されないですよね。
なので、猫背になりやすい日常生活で注意してほしい3つをお伝えします。
パソコン画面の高さ
一つめが”パソコン画面の高さ“です。
パソコン画面が目線よりも下にある場合、画面を覗き込むように見ると頭だけが前に出やすく、結果猫背になりやすくなります。

特に、ノートパソコンは画面が目線よりも下にあるので、特に注意が必要です。
ノートパソコン用のスタンドや、本やティッシュの箱などでもいいので、パソコンの画面と目線の高さができるだけ揃うようにしてあげてくださいね。
スマホ使用時のスマホの高さ
二つめが”スマホ使用時のスマホの高さ“です。
一つめの”パソコン画面の高さ“と同じで、スマホを使っているとき、スマホが目線よりもずいぶんと下にありませんか?

実は頭の重さは体重の10%もあります。体重が50kgの人は約5kgもあり、スーパーで目にするお米5kgの袋を首が支えている状態です。猫背どころか、首への負担も大きいのです。
パソコンに比べて、スマホの高さを目線と合わせるのは腕が疲れてしまいますが、できるだけ意識してみてください。
座り方
三つめが”座り方“です。
椅子に浅くかけ、背もたれに寄りかかるように座っていると、それだけで猫背に。

猫背だけでなく、骨盤が後ろに傾く状態が続くと、骨盤の歪みにも繋がります。
椅子に深くかけていても、頭だけが前に出ないように注意が必要です。
椅子に浅くかける場合も、深くかける場合も、猫背にならないよう、背筋を伸ばす意識を持ってみてください。
ただ、伸ばす意識が強すぎて反り腰にならないようにもご注意を。
まとめ
このページでは、フォームローラーで猫背を改善する使い方の動画と、日常生活で猫背にならないように3つの注意点をお伝えしました。
注意点は“パソコンの高さ”“スマホ使用時のスマホの高さ”“座り方”の3つです。
日常的に3つの点に気をつけながら、一日の終わりをフォームローラーで締めて、猫背とおさらばしましょう。
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