肩こりや足のむくみにいいと聞いて買ってみたフォームローラーだけど、「痛くて使えない」なんてことになっていませんか?
結局使わないで部屋の隅でオブジェと化してしまっている、なんて方も多そうですが、実は痛みの理由は自分のカラダではなく、『フォームローラーの形状』が理由かもしれません。
私も以前、ものは試しと1,000円台で買えるフォームローラーを使っていましたが、あまりにも痛くて使えなく、結局リサイクルショップに買い取ってもらった経験があります。
今はちょっと奮発して3,000円台のフォームローラーを使っていますが、痛くて使えないことはなく、「痛気持ちいい」状態で使えています。
フォームローラーが痛いなら、買い換えないといけないのかっていうと、そんなことなはないんです。痛い理由は他にも『カラダのコリ』『フォームローラーの使い方』があります。
このページでは、フォームローラーを使っていて痛いと感じる方向けに、3つの痛い理由と痛くない使い方を紹介します。
フォームローラーを使うと痛い3つの理由
フォームローラーを使うと痛い理由は3つあります。その3つとは、
- カラダのコリ
- フォームローラーの形状と硬さ
- フォームローラーの使い方
です。一つずつ見ていきます。
1.カラダのコリ
1つ目はカラダのコリです。
実は、コリそのもののメカニズムはまだよくわかっていないそうなんです。
ですが長時間のデスクワークなど、同じ姿勢をとり続けた後、肩や腰などがなんか動かしづらいとき、「あ~肩が凝った~」ってなりますよね。
このとき筋肉が緊張している状態にところにフォームローラーを使うと、痛みが出てしまうことが多いのです。
普段肩をもんでもなんともないのに、凝っているときに肩をもむと「痛いっ!」ってなりますよね。
運動不足だとなおさら、背中や足までコリが広がって、どこをフォームローラーでほぐしても「痛いっ」と感じてしまうんです。
2.フォームローラーの形状と硬さ

2つ目が、フォームローラーの形状と硬さです。
カラダがそんなにこっていなくても、フォームローラーの形状と硬さが合ってないと、カラダに負担がかかってしまいます。
例えば、カラダに当たる部分が尖っていたり、硬すぎたりしていると、痛く感じることが多くあります。
カラダはそんなに凝っていないのに、フォームローラーが痛いと感じるときは、形状と硬さを確認してみてください。
3.フォームローラーの使い方
最後3つ目は、フォームローラーの使い方です。
カラダのコリがそんなになくても、フォームローラーがカラダに合っていても、正しい使い方でないとよい結果はなかなか得られません。
フォームローラーに乗っかって、コロコロすればいいんでしょ? と自己流でやっていて痛く感じるなら、一度使い方を見直してみてください。
正しい使い方で、しっかりと体をほぐしてコリ知らずを目指しましょう。
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痛くないフォームローラーの使い方
フォームローラーを使うと痛い理由がわかったら、今度は痛くないフォームローラーの使い方をご紹介します。
カラダのコリがひどくなくても、自分に合ったフォームローラーを持っていても、使い方が悪いと痛いと感じてしまいますからね。
もし、「フォームローラーの形状が合っていなかったけど、このまま使いたい」なら、体重のかけかたを工夫してみてください。
フォームローラーにかける体重を、カラダを支えている足や腕の方に多く乗せることで、痛みを軽減することができます。
また、フローリングなど固い床の上で使っていて「痛いっ」ってなってるなら、ヨガマットを敷くのがオススメです。ヨガマットの特長別にまとめた記事はこちら。
まとめ
このページでは、フォームローラーを使うと痛い3つの理由と、痛くない使い方の動画をご紹介しました。
3つの痛い理由は『カラダのコリ』『フォームローラーの形状と硬さ』『フォームローラーの使い方』でした。
痛い理由がフォームローラーの形状だった場合でも、体重のかけかたを工夫すると痛みが軽減することもあります。
フォームローラーの形状や硬さ、痛くない使い方を知って、カラダのコリを解消してください。
慣れてくると習慣化できてコリもほぐしやすくなります。そうなると、1日中デスクワークでも、寝る前のフォームローラーでその日のコリを解消できます。
ぜひ、フォームローラーの痛気持ちいいを知って、コリ知らずのカラダを目指してください。
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